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コラム その1
社会資源の利用 ~~都営住宅は当たるのか!?~~
・まず都営住宅とは何か
低所得の人を対象にした、格安の賃貸住宅です。
入居希望者が多いので、抽選になり、大変な倍率になります。立地が良かったり築浅の物件に関しては応募倍率100倍超えることも珍しくないです。
では、宝くじみたいに現実的ではないのでしょうか!?
・条件は『多摩地区』、『単身』とします。
・『築40年くらいの古い物件』、『エレベーター無し4階5階』を狙えば、応募倍率15倍程度という事が過去のデータから分かっています。
・都営住宅の抽選は年に4回さらに直接受付募集(自殺や孤独死などがあった住宅)が1回あるので、合計で5回あります。
さっそく計算します。何を計算するかは、応募倍率15倍として応募15回以内(つまり3年以内)に当たる確率にします。(←わかりやすいので)
応募1回目で当たる確率は1/15です。
1÷15=0.06666...(約6.7%)
1回目で外れる確率は14/15です。
14÷15=0.93333...(約93.3%)
それでは一気に計算を進めます。
15回連続外れる確率は
(14/15)を15回かけ合わせれば算出されます。
↓
155568095557812224/437893890380859375
↓
≒0.355(約35.5%)
これで、応募15回以内(つまり3年以内)に当たらない人の確率が計算できました。
全体から当たらない人を引けば当たる人です。
100%-35.5%=64.5%
これで3年以内に64.5%の確率で当選することが分かりました。
十分に現実的な数字だと思います。
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